従業員ごとに給与形態(完全月給制や時給制など)を登録する方法をご案内します。
※設定内容によって表示される項目が異なる場合があります。
※下記のご案内はあくまでも設定の一例です。
完全月給または日給月給の場合
完全月給制とは
月給制のうち、欠勤/遅刻/早退があった場合でも給与からの差し引きはなく、毎月定められた給与が支払われる給与形態です。
日給月給制とは
給与の月額があらかじめ定められており、欠勤/遅刻/早退があった場合は、その分が差し引かれる給与形態です。
「勤務しない分は給与が発生しない」という「ノーワーク・ノーペイの原則」に基づいています。
設定方法
1.従業員管理>給与計算>[給与単価]タブにて、給与区分を「完全月給」または「日給月給」にします。
2.支給単価の「給与支給単価1」にて、半角数字で月給を入力します。
※従業員の給与単価の登録方法の詳細はこちら
※支給単価の項目名称は人事設定>給与計算>[給与支給単価]タブで設定したものを反映します。詳細はこちら
時給の場合
時給制とは
1時間を単位として賃金額が定められ、主に労働時間分が支給される給与形態です。
設定方法
1.従業員管理>給与計算>[給与単価]タブにて、給与区分を「時給」にします。
2.支給単価の「給与支給単価1」にて、半角数字で時給を入力します。
※従業員の給与単価の登録方法の詳細はこちら
※支給単価の項目名称は人事設定>給与計算>[給与支給単価]タブで設定したものを反映します。詳細はこちら
3.時給の計算式/項目名称を登録します。
給与設定>給与体系>[給与支給項目]タブにて、給与支給項目1の計算式がデフォルトのままの場合、給与区分「月給」の給与は給与支給単価1 × 給与勤怠項目1で算出され、給与支給項目1に反映されます。
※給与支給項目1のデフォルトの計算式はこちら
例)手順2で設定した時給の金額を使用して、総労働時間分の給与を算出する場合
給与設定>給与体系>[給与勤怠項目]タブにて、以下の設定をする。
※下記は設定の一例
・給与勤怠項目ID1の項目名称を「総労働時間」
・給与勤怠項目ID1の計算式を<<総労働時間(j勤怠)>>
計算式を反映させるため、設定した給与体系を従業員に登録してください。
登録手順はこちら
日給の場合
日給制とは
1日の給与が定められており、勤務した日数分の給与が支払われる給与形態です。
会社が決定した休日や祝日の関係で、月ごとに勤務日数が異なるため、給与額が変動します。
例)日給10,000円の場合
・勤務日数18日の場合、給与額は180,000円
・勤務日数21日の場合、給与額は210,000円
設定方法
1.従業員管理>給与計算>[給与単価]タブにて、給与区分を「日給」にします。
2.支給単価の「給与支給単価1」にて、半角数字で日給を入力します。
※従業員の給与単価の登録方法の詳細はこちら
※支給単価の項目名称は人事設定>給与計算>[給与支給単価]タブで設定したものを反映します。詳細はこちら
3.日給の計算式/項目名称を登録します。
給与設定>給与体系>[給与支給項目]タブにて、給与支給項目1の計算式がデフォルトのままの場合、給与区分「日給」の給与は給与支給単価1 × 給与勤怠項目1で算出され、給与支給項目1に反映されます。
※給与支給項目1のデフォルトの計算式はこちら
例)手順2で設定した日給の金額を使用して、出勤日数分の給与を算出する場合
給与設定>給与体系>[給与勤怠項目]タブにて、以下の設定をする。
※下記は設定の一例
・給与勤怠項目ID1の項目名称を「出勤日数」
・給与勤怠項目ID1の計算式を<<出勤日数(j勤怠)>>
計算式を反映させるため、設定した給与体系を従業員に登録してください。
登録手順はこちら