従業員ごとに給与形態(完全月給制や時給制など)を登録する方法をご案内します。
※設定内容によって表示される項目が異なる場合があります
※下記案内は、あくまでも設定例です
◆ 完全月給or日給月給の場合
① 完全月給制、日給月給制とは?
完全月給制
月給制のうち、欠勤・遅刻・早退があった場合でも給与からの差し引きはなく、
毎月定められた給与が支払われる給与形態です。
日給月給制
給与の月額が予め定められており、
欠勤・遅刻・早退があった場合は、その分が差し引かれる給与形態です。
「勤務しない分は給与が発生しない」という「ノーワーク・ノーペイの原則」に基づいています。
② 設定方法
従業員管理>従業員名>給与計算>給与単価
1.給与区分を設定してください。
2.支給単価の「基本給1」に金額を半角数字で入力してください。
給与単価の登録手順はこちら
◆ 時給の場合
① 時給制とは?
1時間を単位として賃金額が定められ、主に労働時間分が支給される給与形態です。
② 従業員の給与区分を時給に設定する
1.給与区分を「時給」に設定してください。
2.支給単価の「基本給1」に時給を半角数字で入力してください。
給与単価の登録手順はこちら
③ 時給の計算式を設定する
給与区分「時給」の算出:給与勤怠項目1×給与支給単価1(基本給1)
※上記計算式で計算された値は、給与支給項目1に反映されます。
例)①で設定した時給を利用し、総労働時間分の給与を算出する場合は、
給与体系設定の給与勤怠項目のID1を「総労働時間」に設定してください。
給与設定>給与体系
1.時給に該当する給与体系名の編集ボタンをクリックします。
2.給与勤怠項目ID1の項目を「総労働時間」に変更します。
※給与勤怠項目のID1は、デフォルトで「出勤日数」となっています
※下記は、あくまでも設定例です
①項目名称を「総労働時間」に変更
②計算式を<<総労働時間(j勤怠)>>に変更
計算式を反映させるため、設定した給与体系を従業員に登録してください。
登録手順はこちら
◆ 日給の場合
① 日給制とは?
1日の給与が定められており、勤務した日数分の給与が支払われる給与形態です。
会社が決定した休日や祝日の関係で、月ごとに勤務日数が異なるため、給与額が変動します。
例)日給10,000円の場合
→勤務日数18日の場合、180,000円
→勤務日数21日の場合、210,000円
② 従業員の給与区分を日給に設定する
従業員管理>従業員名>給与計算>給与単価
給与区分は「日給」を選択、支給単価は「基本給1」に入力してください。
③ 日給の計算式を設定する
給与区分「日給」の算出:給与勤怠項目1×給与支給単価1(基本給1)
※上記計算式で計算された値は、給与支給項目1に反映されます。
例)日給を算出したい場合は、給与体系設定の給与勤怠項目のID1を「出勤日数」に設定してください。
給与設定>給与体系>編集
①項目名称を「出勤日数」に変更
②計算式を<<出勤日数(j勤怠)>>に変更
計算式を反映させるため、設定した給与体系を従業員に登録してください。
登録手順はこちら