本ページでは、年末調整の計算にて、源泉徴収票の摘要欄に記載が必要な前職情報が印字されない場合の対処方法について説明します。
前職情報が反映されているか確認する画面
①該当メニュー:年末調整>年調結果照会>編集またはプレビュー>基本情報タブ
前職支払金額、前職徴収税額、前職社会保険料の項目が「0」となる場合、前職情報が反映されていません。
②該当メニュー:年末調整>源泉徴収票にて出力したPDFデータ
源泉徴収票の摘要欄にて前職情報が空欄となる場合、前職情報が反映されていません。
上記、年調結果照会の画面にて反映されない場合、以下の項目が登録されていない可能性があります。
登録が必要となる項目
該当メニュー:グローバルメニュー>従業員管理>職歴
ポン
中途区分の項目にて「中途入社以外」の項目を選択している場合、
中途収入金額、中途社会保険、中途所得税の項目は入力できませんので、ご注意ください。
- 前職の会社名
- 前職の住所
- 前職を退職した年月日
- 中途収入金額、中途社会保険、中途所得税
上記の情報が、年末調整の計算時及び源泉徴収票の出力時に必要となる項目です。
注意
登録情報は、翌年以降もジンジャー上に履歴情報として管理されます。
翌年以降、源泉徴収票への転記が不要な場合は、以下いずれかの対応をしてください。
①翌年の年末調整のタイミングで中途区分を「中途入社以外」へ変更する
②「中途区分、前職支払い金額、前職徴収税額、前職社会保険料」の項目を削除する
職歴情報の入力が完了した場合
以下画面のように前職情報が反映されます。
①該当メニュー:年末調整>年調結果照会>編集またはプレビュー>基本情報タブ
②該当メニュー:年末調整>源泉徴収票にて出力したPDFデータ