月変算定(随時改定/定時決定)の計算方法をご案内します。
操作をする前に
対象の月の給与計算の締め処理を完了させた上で、月変算定を実施してください。
※給与計算の締め処理方法についてはこちら
操作可能な権限
以下のいずれかが付与された従業員のみ操作できます。
・マスタアカウント(契約初期に発行されたアカウント)
・システム管理者権限
・給与管理者権限
・給与担当者権限
操作方法
1.月変算定>[月変算定]をクリックします。
2.算定期間と処理基準日を選択します。
項目 | 内容 |
---|---|
算定期間 |
開始月を入力すると、終了月(開始月+2か月)を自動で表示します。 例)開始月が2020年3月の場合、終了月は2020年5月 |
処理基準日 |
設定した日付時点の健保厚年の等級/報酬月額を抽出します。 ※本項目は月変算定の計算対象者の判定、および月変算定>データ訂正の下記の項目に影響します。月変算定のデータ訂正についてはこちら |
3.改定年月と徴収月を確認します。
【月変(随時改定)】
項目 | 内容 |
---|---|
チェックボックス |
常にチェックが入ります。 |
改定年月 |
算定期間で表示されている月の翌月を表示します。 例)2019年11月~2020年1月の場合、改定年月は2020年2月 |
徴収月 |
給与設定>給与運用>健保厚年徴収区分が「翌月徴収」の場合は改定年月の翌月、「当月徴収」の場合は改定年月と同月を自動で表示します。 例)改定年月2020年2月の場合 |
【算定(定時改定)】
項目 | 内容 |
---|---|
チェックボックス |
算定期間が4月~6月の場合のみチェックが入ります。 |
改定年月 |
算定期間が4月~6月の場合のみ同年の9月を表示します。 例)算定期間が2019年4月~2019年6月の場合、改定年月は2019年9月 |
徴収月 |
給与設定>給与運用>健保厚年徴収区分が「翌月徴収」の場合は改定年月の翌月、「当月徴収」の場合は改定年月と同月を自動で表示します。 例)改定年月2019年9の場合 |
8月・9月月変予定者を定時決定の計算対象とする |
8月・9月に随時改定を予定している従業員も定時決定の対象とする場合はチェックを入れます。 |
4.[開始]をクリックします。
5.計算処理画面にて[実行]をクリックします。
[実行]をクリックすると、月変算定の計算対象者を判定し計算処理を実行します。
すでに計算実行済みの算定期間で再度[実行]をクリックした場合、再計算が実行され計算内容が上書きされます。
※締め処理している場合は上書きされません。
計算処理の完了後、画面更新をすると画面下部の月変算定処理一覧に追加されます。
※削除はできません。
項目名 | 詳細 |
---|---|
算定期間 | 計算実行した算定期間を表示 |
改定年月日 | 計算実行した算定期間の改定年月日を表示 |
徴収月 | 計算実行した算定期間の徴収月を表示 |
計算種類 | 随時改定/定時決定(8月・9月改定予定) |
改定人数 |
【随時改定】 【定時決定】 |
締め処理済み | 月変算定>締め処理にて、締め処理を完了した人数を表示 |