給与FBデータ内の数字について

給与FBデータの出力データ内の数字についてご案内します。

給与FBデータは全銀協制定フォーマット（固定長）にて出力されます。
出力したFBデータ内には、FBデータ出力設定にて設定した項目に応じて半角数字・半角ｶﾅが出力されます。

関連リンク

給与の一覧表とFBデータを出力する

目次

ヘッダーレコード
データレコード
トレーラ・レコード
エンド・レコード

ヘッダーレコード

※FBデータ内の「1」で始まる行です。

項目名	桁数	概要
データ区分	1	1　※固定値
振込種別	2	給与計算＞振込データ＞［給与］タブ＞［FBデータ出力］＞出力画面で設定した「振込区分」の情報を表示します。 【表示種別】 総合振込：21 給与振込：11
コード区分	1	0　※固定値
振込人コード （委託者コード/振込依頼人コード）	10	企業設定＞企業銀行の「会社コード（給与・賞与・経費）」の情報を表示します。
依頼人名 （委託者コード/振込依頼人名）	40	企業設定＞企業銀行の「口座名義（フリガナ）」の情報を表示します。
振込指定日 （振込日/取組日）	4	給与計算＞振込データ＞［給与］タブ＞［FBデータ出力］＞出力画面で設定した「振込日」の情報を表示します。
仕向銀行番号 （振込元銀行コード）	4	企業設定＞企業銀行の「銀行コード」の情報を表示します。
仕向銀行名 （振込元支店名）	15	企業設定＞企業銀行の「銀行名フリガナ」の情報を表示します。
仕向支店番号 （振込元支店コード）	3	企業設定＞企業銀行の「支店コード」の情報を表示します。
仕向支店名 （振込元支店名）	15	企業設定＞企業銀行の「支店名フリガナ」の情報を表示します。
口座種目 （振込元預金種目）	1	企業設定＞企業銀行の「預金種目」の情報を表示します。 【表示種別】 普通預金：1 当座預金：2
口座番号 （振込元口座番号）	7	企業設定＞企業銀行の「口座番号」の情報を表示します。
予備	17	スペースが17桁入ります。

データレコード

※FBデータ内の「2」で始まる行です。

項目名	桁数	概要
データ区分	1	2　※固定値
被仕向銀行番号 （銀行コード）	4	従業員管理給与計算＞［銀行振込口座］タブの「銀行コード」の情報を表示します。
被仕向銀行名 （銀行名）	15	上記銀行コードに該当の銀行名フリガナの情報を表示します。
被仕向支店番号 （支店コード）	3	従業員管理＞給与計算＞［銀行振込口座］タブの「支店コード」の情報を表示します。
被仕向支店名 （支店名）	15	上記支店コードに該当の支店名フリガナの情報を表示します。
手形交換所番号	4	スペースが4桁入ります。
口座種目（預金種目）	1	従業員管理＞給与計算＞［銀行振込口座］タブの「預金種目」の情報を表示します。 【表示種別】 未選択 : 0 普通預金 : 1 当座預金 : 2
口座番号	7	従業員管理＞給与計算＞［銀行振込口座］タブの「口座番号」の情報を表示します。
受取人名	30	従業員管理＞給与計算＞［銀行振込口座］タブの「口座名義（フリガナ）」の情報を表示します。
振込金額	10	該当月の支給金額を表示します。 ※該当の口座への振込額です。 口座1もしくは口座2に振り分けられた金額です。
新規コード	1	給与計算＞振込データ＞［給与］タブ＞［FBデータ出力］＞出力画面で設定した「新規コードの出力設定」の情報を表示します。 【表示種別】 スペース：スペース1桁 新規：1 その他：0
顧客コード1	10	従業員管理＞［基本情報（会社）］タブの「社員番号」の情報を表示します。
顧客コード2	10	スペースが10桁入ります。
振込指定区分	1	スペースが1桁入ります。
識別表示	1	スペースが1桁入ります。
予備	7	スペースが7桁入ります。

トレーラ・レコード

※FBデータ内の「8」で始まる行です。

項目名	桁数	概要
データ区分	1	8　※固定値
合計件数	6	データレコードの合計レコード数を表示されます。
合計金額	12	データレコードの合計振込金額を表示されます。
予備	101	スペースが101桁入ります。

エンド・レコード

※FBデータ内の「9」で始まる行です。

項目名	桁数	概要
データ区分	1	9　※固定値
予備	119	スペースが119桁入ります。
CRLF		給与計算＞振込データ＞［給与］タブ＞［FBデータ出力］＞出力画面で選択した「改行コード出力方法」に応じて改行コードを出力します。

EOF

項目名	桁数	概要
EOF		給与計算＞振込データ＞［給与］タブ＞［FBデータ出力］＞出力画面で「データの最後にEOFをつける」にチェックを入れた場合のみ表示します。 ※システムが読み込むための特殊な文字ですので、ご利用端末に搭載されたテキストエディタによってデータを開いた際の表記が異なる場合があります。