住民税のFBデータ内の数字について

本ページでは、住民税のFBデータにて確認いただける項目について説明します。

ジンジャー給与では、FBデータは全銀協制定フォーマット（固定長）にて出力されます。
出力したFBデータ内には、FBデータ出力設定にて設定した項目に応じて半角数字・半角ｶﾅが出力されます。

FBデータの出力方法に関しましては、こちらをご覧ください。
テキストデータ内の情報は、以下のような規則で出力されています。

目次

ヘッダーレコード
データレコード
トレーラ・レコード
エンド・レコード

ヘッダーレコード

項目名	桁数	概要
データ区分	1	【1】※固定値
種別コード	2	【99】※固定値 ※ご利用の金融機関に応じて変更が必要なケースがあります。 例）みずほ銀行の一部FMTにて種別コードを【97】に変更する必要があります。
コード区分	1	【0】※固定値
会社コード（委託者コード）	10	FBデータ出力時に選択された振込元銀行に設定されている 企業設定＞会社銀行＞会社コード（住民税）の情報を表示 ※桁数に満たない場合は、前に「0」が入ります。
振込先支店コード	3	出力時に選択された振込元銀行に設定されている 企業設定＞会社銀行＞支店コードの情報を表示
納付期限	6	給与計算＞振込データ＞住民税＞納期限の情報を表示 yymmdd形式にて表示されます。
納付月分	4	給与計算＞振込データ＞住民税＞納付月 yymm形式にて表示されます。
会社名（振込依頼人名）	40	出力時に選択された納付元会社に設定されている 人事設定＞納付先情報＞納付元会社で設定されている会社名（フリガナ）納付元の情報を表示 ※桁数に満たない場合は後ろにスペースが入ります。 ※桁数が超過している場合は左から40桁まで表示します。
会社の所在地	50	出力時に選択された納付元会社に設定されている 人事設定＞納付先情報＞納付元会社で設定されている住所（フリガナ）の情報を表示 ※全角ダッシュや全角長音、全角ハイフンはFBデータ作成時に半角ハイフンに変換して出力します。 ※桁数に満たない場合は後ろにスペースが入ります。 ※桁数が超過している場合は、左から50桁まで表示します。
予備	3	桁数を整えるためのダミーデータとなります。 スペースが3桁入ります。

データレコード

項目名	桁数	概要
データ区分	1	【2】※固定値
市区町村コード	6	人事設定＞納付先情報＞市区町村コードの情報を表示
市区町村名	15	人事設定＞納付先情報＞市区町村名（フリガナ）の情報を表示 ※桁数に満たない場合は、後ろにスペースが入ります。
指定番号	15	人事設定＞納付先情報＞指定番号の情報を表示 ※空欄でも出力可能です。 ※桁数に満たない場合は、後ろにスペースが入ります。
異動の有無	1	【0】※固定値
給与税額：件数	5	該当市区町村に該当する従業員の人数 ※桁数に満たない場合は、前に「0」が入ります。
給与税額：金額	9	該当市区町村に該当する従業員の住民税の合計 ※桁数に満たない場合は、前に「0」が入ります。
退職税額：件数	5	「0」がはいります。
退職税額：金額	9	「0」がはいります。
合計税額：件数	5	全ての市区町村の人数合計 ※桁数に満たない場合は、前に「0」が入ります。
合計税額：金額	9	該当市区町村に該当する従業員の住民税の合計 ※桁数に満たない場合は、前に「0」が入ります。
退職明細：人員	3	「0」がはいります。
退職明細：支払金額	10	「0」がはいります。
退職明細：市町村民税	9	「0」がはいります。
退職明細：道府県民税	9	「0」がはいります。
ダミー	9	桁数を整えるためのダミーデータとなります。 スペースが9桁入ります。

トレーラ・レコード

項目名	桁数	概要
データ区分	1	【8】※固定値
給与税額合計：件数	7	全ての市区町村の人数合計 ※桁数に満たない場合は、前に「0」が入ります。
給与税額合計：金額	11	全ての市区町村の住民税の合計 ※桁数に満たない場合は、前に「0」が入ります。
退職税額合計：件数	7	データレコードの合計値 ※右詰め（桁が余る場合に前に0が入ります）
退職税額合計：金額	11	データレコードの合計値 ※右詰め（桁が余る場合に前に0が入ります）
合計税額：件数	7	全ての市区町村の人数合計 ※桁数に満たない場合は、前に「0」が入ります。
合計税額：金額	11	全ての市区町村の住民税の合計 ※桁数に満たない場合は、前に「0」が入ります。
ダミー	65	桁数を整えるためのダミーデータとなります。 スペースが65桁入ります。

エンド・レコード

項目名	桁数	概要
データ区分	1	【9】※固定値
ダミー	119	桁数を整えるためのダミーデータとなります。 スペースが119桁入ります。