給与データ訂正のその他タブに表示される項目のロジックについて

給与計算＞給与データ訂正＞その他タブに表示される項目のロジックについてご案内します。

なお、データ訂正をする場合は下記の関連リンクを参照してください。

関連リンク

画面上で給与計算データを訂正する

※画像内の数字は一例です。

計算項目

項目名	詳細
源泉対象額	給与設定＞給与体系＞給与支給項目タブの計算設定1～6の合計 ※マイナスの場合は0となります。
非課税対象額	給与設定＞給与体系＞給与支給項目タブの計算設定7～12の合計 ※マイナスの場合は0となります。
報酬固定対象額	給与設定＞給与体系＞給与支給項目タブの計算設定3/4/9/10の合計 － （支給項目34：非課税通勤費 ＋ 支給項目35：課税通勤費）
報酬固定対象額 （通勤手当）	詳細はこちら
報酬変動対象額	給与設定＞給与体系＞給与支給項目タブの計算設定1/2/7/8の合計
雇用保険対象額	給与設定＞給与体系＞給与支給項目タブの計算設定1/3/5/7/9/11の合計 ※マイナスの場合は0となります。
労災保険対象額	給与設定＞給与体系＞給与支給項目タブの計算設定1/3/5/7/9/11の合計 ※マイナスの場合は0となります。
課税対象額	”源泉対象額” － ”社会保険料計” ※マイナスの場合は0となります。

累計項目

項目名	詳細
年間総支給額	給与計算/賞与計算における総支給額の合計 ※給与計算実行時点で、すでに計算されている給与計算/賞与計算（その年の1月～12月の間に支給日があるもの）が対象です。
年間源泉対象額	給与計算/賞与計算における源泉対象額の合計 ※給与計算実行時点で、すでに計算されている給与計算/賞与計算（その年の1月～12月の間に支給日があるもの）が対象です。
年間非課税対象額	給与計算/賞与計算における非課税対象給額の合計 ※給与計算実行時点で、すでに計算されている給与計算/賞与計算（その年の1月～12月の間に支給日があるもの）が対象です。
年間社会保険料	給与計算/賞与計算における社会保険料計の合計 ※給与計算実行時点で、すでに計算されている給与計算/賞与計算（その年の1月～12月の間に支給日があるもの）が対象です。
年間所得税	給与計算/賞与計算における所得税額の合計 ※給与計算実行時点で、すでに計算されている給与計算/賞与計算（その年の1月～12月の間に支給日があるもの）が対象です。

注意

累計項目は、ジンジャーで給与計算を開始した順に加算されます。
開始のタイミングや、計算結果を削除した際に影響を受けるため注意してください。
例）2024年5月の給与計算を開始した後に、2024年1月の給与計算を開始した場合
・5月の給与計算の累計項目→5月の給与計算結果分のみ反映
・1月の給与計算の累計項目→1月の給与計算結果に、5月分の給与計算結果が加算されて反映

事業主保険料

項目名	詳細
雇用保険料	従業員管理＞社保・労保＞労働保険タブにて、雇用保険区分：計算する、もしくは計算する（役員）の場合のみ計算します。 ※それ以外の場合は0となります。 ”1円未満端数処理（全体）”（”雇用保険対象額” × ”雇用保険料率（全体）”） － ”1円未満端数処理（全体）”（”雇用保険対象額” × ”雇用保険料率（個人）”） ※マイナスの場合は0となりますが、手入力/CSVアップロードにて編集する際にはマイナス（負数）で入力できます。 ■参照元 人事設定＞社保・労保＞労保事業所タブにて、従業員に紐づいている労保事業所の保険料率タブの「雇用保険料率」と「端数処理」 ※給与の締め日時点で有効な「適用開始日」の保険料率の情報を参照します。
労災保険料	従業員管理＞社保・労保＞労働保険タブにて、雇用保険区分：計算する、もしくは計算する（役員）の場合のみ計算します。 ※それ以外の場合は0となります。 ”1円未満端数処理（全体）”（”労災保険対象額” × ”労災保険料率（全体）”） ※マイナスの場合は0となりますが、手入力/CSVアップロードにて編集する際にはマイナス（負数）で入力できます。 ■参照元 人事設定＞社保・労保＞労保事業所タブにて、従業員に紐づいている労保事業所の保険料率タブの「労災保険料率」と「端数処理」 ※給与の締め日時点で有効な「適用開始日」の保険料率の情報を参照します。
健康保険料	従業員管理＞社保・労保＞［社会保険］タブにて、健康保険計算区分：被保険者（対象）の場合のみ計算します。 ※それ以外の場合は0となります。 ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”健康保険料率（全体）”） － ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”健康保険料率（個人）”） ※以下の条件をすべて満たす場合は0となります。 ▸処理月 = 退職年月日の退職月が一致する ▸退職年月日が月末最終日以外 ▸入社年月と退職年月が一致しない ■参照元 ・従業員管理＞社保・労保＞報酬月額タブの「標準報酬月額」 ※給与設定＞給与運用＞健保厚年徴収区分：翌月徴収の場合は「処理月の標準報酬月額」、翌月徴収の場合は「処理月前月の標準報酬月額」を参照します。 ・人事設定＞社保・労保＞社保事業所タブにて、従業員に紐づいている社保事業所の保険料率タブの「健康保険料率月例」と「端数処理」 ※給与の締め日時点で有効な「適用開始日」の保険料率の情報を参照します。
介護保険料	従業員管理＞社保・労保＞社会保険タブにて、介護保険計算区分：第2号被保険者、もしくは特定被保険者（徴収）の場合のみ計算します。 ※それ以外の場合は0となります。 【「健康保険料を用いて計算する」にチェックを入れた場合】 ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”介護保険料率（全体）”） － ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”介護保険料率（個人）”） ー "健康保険料" 【「健康保険料を用いて計算する」にチェックを入れない場合】 ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”介護保険料率（全体）”） － ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”介護保険料率（個人）”） ※マイナスの場合は0となりますが、手入力/CSVアップロードにて編集する際にはマイナス（負数）で入力できます。 ※以下の条件をすべて満たす場合は0となります。 ▸処理月 = 退職年月日の退職月が一致する ▸退職年月日が月末最終日以外 ▸入社年月と退職年月が一致しない ■参照元 ・従業員管理＞社保・労保＞報酬月額タブの「標準報酬月額」 ※給与設定＞給与運用＞健保厚年徴収区分：翌月徴収の場合は「処理月の標準報酬月額」、翌月徴収の場合は「処理月前月の標準報酬月額」を参照します。 ・人事設定＞社保・労保＞社保事業所タブにて、従業員に紐づいている社保事業所の保険料率タブの「介護保険料率月例」と「端数処理」 ※給与の締め日時点で有効な「適用開始日」の保険料率の情報を参照します。
厚生年金	従業員管理＞社保・労保＞社会保険タブにて、厚生年金計算区分：被保険者（対象）の場合のみ計算します。 ※それ以外の場合は0となります。 ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”厚生年金保険料率（全体）”） － ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”厚生年金保険料率（個人）”） ※マイナスの場合は0となりますが、手入力/CSVアップロードにて編集する際にはマイナス（負数）で入力できます。 ※以下の条件をすべて満たす場合は0となります。 ▸処理月 = 退職年月日の退職月が一致する ▸退職年月日が月末最終日以外 ▸入社年月と退職年月が一致しない ■参照元 ・従業員管理＞社保・労保＞報酬月額タブの「標準報酬月額」 ※給与設定＞給与運用＞健保厚年徴収区分：翌月徴収の場合は「処理月の標準報酬月額」、翌月徴収の場合は「処理月前月の標準報酬月額」を参照します。 ・人事設定＞社保・労保＞社保事業所タブにて、従業員に紐づいている社保事業所の保険料率タブの「厚生年金保険料率月例」と「端数処理」 ※給与の締め日時点で有効な「適用開始日」の保険料率の情報を参照します。
厚生年金基金	従業員管理＞社保・労保＞社会保険タブにて、厚生年金計算区分：被保険者（対象）の場合のみ計算します。 ※それ以外の場合は0となります。 ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”厚生年金基金保険料率（全体）”） － ”1円未満端数処理（全体）”（”標準報酬月額” × ”厚生年金基金保険料率（個人）”） ※マイナスの場合は0となりますが、手入力/CSVアップロードにて編集する際にはマイナス（負数）で入力できます。 ※以下の条件をすべて満たす場合は0となります。 ▸処理月 = 退職年月日の退職月が一致する ▸退職年月日が月末最終日以外 ▸入社年月と退職年月が一致しない ■参照元 ・従業員管理＞社保・労保＞報酬月額タブの「標準報酬月額」 ※給与設定＞給与運用＞健保厚年徴収区分：翌月徴収の場合は「処理月の標準報酬月額」、翌月徴収の場合は「処理月前月の標準報酬月額」を参照します。 ・人事設定＞社保・労保＞社保事業所タブにて、従業員に紐づいている社保事業所の保険料率タブの「厚生年金基金保険料率月例」と「端数処理」 ※給与の締め日時点で有効な「適用開始日」の保険料率の情報を参照します。
子ども・子育て拠出金	従業員管理＞社保・労保＞社会保険タブにて、厚生年金計算区分：被保険者（対象）の場合のみ計算します。 ※それ以外の場合は0となります。 ”1円未満端数処理”（”標準報酬月額” × ”子ども・子育て拠出金保険料率”） ※マイナスの場合は0となりますが、手入力/CSVアップロードにて編集する際にはマイナス（負数）で入力できます。 ■参照元 ・従業員管理＞社保・労保＞報酬月額タブの「標準報酬月額」 ※給与設定＞給与運用＞健保厚年徴収区分：翌月徴収の場合は「処理月の標準報酬月額」、翌月徴収の場合は「処理月前月の標準報酬月額」を参照します。 ・人事設定＞社保・労保＞社保事業所タブにて、従業員に紐づいている社保事業所の保険料率タブの「子ども・子育て拠出金保険料率月例」と「端数処理」 ※給与の締め日時点で有効な「適用開始日」での保険料率の情報を参照します。

その他項目

項目名	詳細
月割通勤手当 （労働保険）	詳細はこちら